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庭屋いぶき

御神木がよみがえる ― 京都・貴船神社「大地の再生」宮司インタビュー

水の神様を祀る、京都・貴船神社。深い山あいの鎮守の森に抱かれたこの社では、長年にわたって「杜(もり)の元気のなさ」が悩みの種でした。

私たち庭屋いぶき(株式会社OSOTO)は、この貴船神社の境内で「大地の再生」――土と水脈の環境を整える工事――を行ってきました。工事の前後で境内の杜はどう変わったのか。宮司の 高井 大輔 さんご本人に、率直なお話を伺いました。

動画:宮司が語る 貴船神社×大地の再生のあゆみ(7分55秒)

何十年も悩んだ杜。「大地の再生」との出会い

貴船神社は、四方を山に囲まれた立地です。何十年も前から「この杜をどうすればいいのか」を、さまざまな専門家に相談しながら模索してきました。しかし――

転機は、神社の職員が「大地の再生」の活動に直接参加したことでした。「これは間違いない」という手応えから、「貴船神社でも一度やってみませんか」と提案があったのが始まりです。宮司ご自身も、施工の3〜5ヶ月後には目に見える変化を感じ、本格的な導入を決断されました。

“目に見えない工事”の本当の価値

大地の再生は、建物の建て替えのように「見た目がガラッと変わる」工事ではありません。手を入れるのは地面の中(地中)の環境。仕上がると、地面はまた元の姿に戻ります。

神社の方々自身が施工に加わり、年ごとに境内を見渡すことで、その違いがはっきりと分かってくる――そう宮司は語ります。

御神木がよみがえる ―― 葉と枝先の変化

境内には樹齢数百年の御神木が数多くあります。しかし、葉の付き方ひとつを見ても「元気がない」と感じる木がありました。

施工後、変化は翌年から現れます。

  • 枝先の小さな葉が、翌年にはどんどん大きく育つ
  • 垂れ下がっていた枝先がピンと張り、「まだ伸びる」という勢いが出る
  • 葉が生き生きとしているのが、はっきり目に見えて分かる

さらに宮司は、その場に立ったときの「空気感」の変化を挙げます。今まで行き詰まっていた空気が、流れているように体感できるようになったといいます。

境内の空気が変わり、アブや蜂がいなくなった

もっとも分かりやすかった変化のひとつが、虫でした。施工前、境内にはアブや蜂がたくさんいましたが、活動とともにいなくなったのです。

参拝者の声、そして「氣が生じる根源の地」

神社では参拝者お一人おひとりと話す機会は限られます。それでも言葉を交わすと、「境内がものすごく綺麗ですね」「今年は一段と綺麗」という声が返ってくるようになりました。

貴船(きふね)は古来、「氣が生じる根源の地=氣生根(きふね)」と称されてきました。まさにその名の通り、宮司ご自身が「氣がよみがえる」体感を得ており、参拝者もそれを感じ取ってくださっていると言います。

玉砂利から自然石へ ―― 土と水脈への配慮

参道の改修にも、大地の再生ならではの考え方があります。

従来の玉砂利は、人が歩くたびに寄って動き、やがて踏み固められて地中に水が届かなくなります。そこで貴船神社では、大きな自然石へと改修しました。

  • 大きな自然石は動かず、木の根にも優しい
  • 石と石の隙間から雨水が地中へ浸透していく
  • 参拝者にとっても歩きやすい

大地の再生チームの強み ―― 早さと、多職種の連携

一般的な造園工事は少人数で進みますが、大地の再生の現場は違います。

さらに、石屋だけでなく設備屋・電気屋といった多職種が同じ組織に加わっている点も、宮司が「非常に面白い」と評価するポイントです。

同じ悩みを持つ、神社・寺院の皆さまへ

貴船のような山あいの神社・寺院では、きっと同じような悩みを抱えている方が多いはずです。

都会の神社は、鎮守の森があっても比較的環境が整っています。一方、山岳地帯の神社は社殿だけでなく周囲の山も常に見ておく必要があり、危険と隣り合わせです。近年の気候変動で山は大きく変化しており、同じ課題を持つ社寺は少なくありません。

私たちの試みは続きます。

神域の再生をご検討の方へ

御神木の元気がない/境内の水はけが悪い/立ち枯れ・苔・ぬかるみが気になる――そんなお悩みは、土と水脈の環境から改善できます。

まずは無料で「鎮守の森 診断」を承っています。全国対応・神社仏閣専門でご相談いただけます。

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貴船神社での施工実績(詳しい記事)

庭屋いぶき(株式会社OSOTO)
TEL:080-6562-5234 / Mail:studioosoto@gmail.com
事務所:東京都あきる野市/全国で工事対応中

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